身体の機能を裏で支える?「酵素」とミネラルの関係
これまで、骨や血液といった「身体の構成(構造)」とミネラルの関係についてお話ししてきましたが、ミネラルの役割はそれだけにとどまらないようです。 私たちの身体の中で絶えず行われている化学反応を助ける**「酵素(こうそ)」**の働きにも、実はミネラルが深く関わっていると考えられています。
今回は、資料に基づき、酵素の作用や身体の機能維持に関与するとされるミネラルについてご紹介します。
1. エネルギー産生と鉄
血液中の酸素運搬で知られる**鉄(Fe)**ですが、その役割はそれだけではないとされています。 資料によると、鉄は「エネルギー産生酵素の補因子」としての働きも持っていると考えられています。私たちが活動するためのエネルギーを作り出す過程において、鉄が酵素の助け役として機能している可能性が示唆されています。
【根拠カテゴリ:公的機関・総説】
• NIH ODS (Iron)
• WHO (Anaemia)
• American Society of Hematology
• (出典:『身体の構成とミネラル.pdf』, 『ミネラルと身体構成.pdf』)
2. 酵素の構造維持と亜鉛
**亜鉛(Zn)**は、細胞分裂やタンパク質の合成を支えるミネラルとして知られていますが、酵素との関係も深いようです。 資料では、亜鉛について「多くの酵素の構造維持に関与」していると記述されています。体内の様々な化学反応を担う酵素がその形や働きを保つために、亜鉛が必要とされている可能性があります。
【根拠カテゴリ:共通データベース(構造情報等)】
• UniProt
• RCSB PDB
• (出典:『身体の構成とミネラル.pdf』, 『ミネラルと身体構成.pdf』)
3. 抗酸化・骨形成とその他のミネラル
他にも、特定の酵素の構成成分として働くミネラルが挙げられています。
• セレン(Se):体内のサビつきを防ぐとされる「抗酸化酵素」の構成成分であると記述されています。
• マンガン(Mn):骨を作る働きに関わる「骨形成酵素」の補助をしていると考えられています。
【根拠カテゴリ:共通データベース】
• KEGG
• Reactome
• (出典:『身体の構成とミネラル.pdf』, 『ミネラルと身体構成.pdf』)
まとめ
このように、ミネラルは骨や筋肉といった目に見える身体のパーツを作るだけでなく、体内で起こる目に見えない化学反応(酵素作用)のサポーターとしても機能していると考えられています。 身体の「構造」と「機能」の両面において、ミネラルが基盤を支えていると言えるかもしれません。
【根拠カテゴリ:共通データベース】
• PubMed
• USDA FoodData Central
• (出典:『ミネラルと身体構成.pdf』)
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